アイドル道

モコ道掲示板管理人の電波番長です。私は昔、アイドルマニアだったようです(^^;
アイドル道に入ったのは太田貴子がきっかけで、酒井法子が直接の引き金だったと思います。このアイドル道というのは「一アイドルのファンからアイドルという存在全体に興味が移ってしまった状態」と定義したいと思います。
私個人の意見ですが、俗にいう「カメラ小僧」とは一緒にされたくないという気持ちがありました。じゃあ私はなにに熱中していたかといいますと「青田買い」と「B級アイドル」ですね。いやあ、若かったな(笑)

このページはですねえ、自分でも何が書きたいかわかってねえんですけど、なんとなく書きたいことを書いてます。

アイドルって何なんだ?という疑問に、俺の考えを披露!

アイドルとはいったいなんなんだ?
たとえば、同じクラス、職場にいる好きな女の子も本人にとってはアイドルでしょうね。
クラスや職場で、みんなに好かれてる人気者の子もアイドルでしょう。

奈良沙緒里ちゃん、加藤夏希ちゃんのような女の子はプロのアイドルです。
あくまで個人的な意見ですが、プロのアイドルってのは、多数の人に好かれるプロってことです。
自分に対して、憧れや、好きって感情を持ってもらうことで稼ぐわけですね。お客としては人を好きになるという感情が気持ちいいわけです。 さて、そこで問題が生まれますね。女優さんや歌手とどう違うんだ?ってことです。
悪い言い方をするならば、「人に好かれる」以外の才能が無いというのがアイドルといえるのかもしれません。
俳優は演技によって人を惹きつけます。歌手は歌ですよね。アイドルってのはその存在自体が商品なんです。
では、同じクラスの可愛い子とどこが違うのか? これは自分の存在で稼いでいるってことが最大の違いですね。プロとアマの違いです。
本来、プロのアイドルってのは大勢の人に好かれるために自分を磨きます。好きになってくれる人が多ければ多いほど稼ぎが増えるからです。昔のアイドルに国民的スターが多いのは自分を磨き、自分を魅せる手段を磨いていたからです。ピンクレディやキャンディーズ、山口百恵などの成功により、アイドルの乱発が始まりますが、ファンが分散してしまい、国民的アイドルは産まれなくなりました。しかし、80年代後半ぐらいからアイドルのジャンルの細分化が進みまして、大勢のファンを惹き付ける国民的スターの道ではなく、ピンポイントで一部のファンを狙う戦略が生み出されます。
大もうけできる可能性は低いけど、小銭は稼げるわけですね。よって必然的にプロダクションがアイドルに投資する金額も下がっていくわけです。素人同然のアイドルも多数いましたし、プロダクションの社長の娘とかいう恐ろしいアイドルもいました(笑) しかし、所詮は素人並みのプロですから長続きしません、一部熱狂的ファンを除いてみんな飽きてきちゃう、で、人知れず消えていくわけです。
この方法論の究極がオニャン子クラブです。モロ素人でも数が居ますから、一人に飽きてもまだ沢山いますので、全体としての人気は絶大なものがあるわけです。衣装もスポンサーからの提供で金はかからないし、プロダクションではなく放送局所属のようなものなのでギャラも大してかからない。まさにローコストアイドルです。
ソロで曲を出したり、切り売りユニットを出したりしましたが、個々のパワーはそれほどでは有りません。オニャン子全体の人気が支えていたわけです。が、結局飽きられてしまいますね。

私は素人臭いアイドルって嫌いなんです。素人の可愛い子だったら、その辺にゴロゴロしてますんで。
人を惹き付けるプロとしてのアイドルが好きなんです。奈良沙緒里ちゃんは、何かしら惹き付けるものがあります。多分あの目だと思うんだけど、こういう得体の知れない魅力が好きなんです。グラビアを見ても奈良沙緒里ちゃんはプロだと思います。 撮られる、見られることを意識しています。どうすれば自分の魅力が一番出るかを分かっていますね。
アイドルは自分の存在が商品です。歌、演技は2の次なんです。というか、歌や演技も自分を見せる手段の一つに過ぎないわけです。はじめに自分なんです。

奈良沙緒里ちゃんにせよ、加藤夏希ちゃんにせよプロ意識が無いと持ちません。素人臭いのが魅力と思う人も居るでしょうが、それはプロの彼女達に失礼だと思います。


奈良ちゃんと夏希嬢を、俺は何故魅力に感じてるのだろう?
アイドルはお姫様なのかもね。だって昔のアイドルってさ、女の子にも好かれてたもん。

奈良沙緒里編

何故、私は奈良沙緒里嬢が好きなのか?
1.さまざまな表情が魅力的。
2.自分を魅せる能力を感じる。

さおりんのアイドルとしての個性は、現在のアイドル業界においては「普通」といわざるをえないんですよ。
「バラエティ系アイドル」というジャンルは80年代後半から90年代初期にかけてのアイドル冬の時代を生き残る手段としてホリプロによって確立された方法論で。その時代以降、アイドルは純アイドルとしての存在を保てない状況が続いているだけに、さおりんの売り方は間違っていないと言えなくもないし、大手ホリプロの関連会社だけに、ホリプロの得意ジャンルに偏るのも仕方ないといえるのかもしれないんですが。

現在のさおりんの売り出し方は
1.写真集(セクシー路線)
2.雑誌グラビア、表紙など。
というビジュアル先行。そしてインターネットBOMBなどでの企画モノ(バラエティー路線)の二本柱。
しかし、こういう売り出し方は珍しくない。というか普通。
この路線のアイドルは履いて捨てるほどいるだけに競争率は高い。それだけに個性的な「何か」を身につけない限りは、生き残りは難しいと思ったりしちゃいます。
しかし、さおりんには「何かわかんないけど惹きつけるモノ」があるような気がしてならないんですよ。現実問題として俺は惹きつけられてるわけだし(^^;
PCingの付録CDROM「モコちゃんVSロビーナちゃん」のツーショットを見ても、やはりさおりんに魅力を感じるわけです。身近な感じはするけど、やはりプロ。近づきやすそうに思えても、やはり無理。これぞアイドルって感じがしますね。どうか生き残ってください(笑)

加藤夏希編

何故、私は加藤夏希嬢が好きなのか?
1.現在では珍しい「お姫様」的雰囲気。
2.久々の正調アイドルの可能性。

加藤夏希ちゃんの個性は、その雰囲気にあると思います。ただ、喋るとバラエティ色が濃くなるという欠点(笑)があるんですが。。。
各雑誌グラビアは「元気な夏希ちゃん」的なものが増えていますが。俺の超個人的な意見を言わせてもらえれば「お姫様的アイドル路線」で行って欲しい。
さおりんの項目で書きましたが、バラエティ路線は飽和状態なので、生き残りの道は厳しいと思う。そうなると、おとなしくしてるときに醸し出すあの独特の雰囲気を全面に出していくのが正解のような気がするんです。だからといってモデルはダメ。モデルは非現実的で近寄りがたい雰囲気が売りですから(俺はモデルが嫌いなもんで)
なんか時代は正調アイドルを求めてる気がするんです。ここでいう正調アイドルっていうのは、「お姫様」ってことが重要。オニャン子クラブで確立した「モロ近所のおねえちゃん」路線はもはや限界だと。情報過多の時代において「モロ近所のおねえちゃん」的な身近な感覚は、どんなアイドルのファンであれ、備わっちゃうものなんだと思うんですよ。昔のような「お姫様がわれわれの世界に降りてきた雰囲気(爆)」、「アイドル=偶像」的な雰囲気を持っている素材ってレア(笑)ですから。
それだけに、夏希ちゃんのあの雰囲気は捨てがたいんです。安易にバラエティとかに走って欲しくないんです。

加藤夏希嬢に、「お姫様」を見ている人は多いと思います。人気が出て欲しいのは山々なんだけど、「見た目と、喋りのギャップ」という安易な売り方はさけて欲しいなあ。なんといっても僕等のお姫様なんだから(笑)

 

 

 

 


豆知識11 サイドワインダーは冷やして使おう。